小学生、中学生、高校生、高卒生を対象としています。割合でいうと、例年、高校生、高卒生で7割程度、小学生、中学生で3割程度です。
コースは、マンツーマンで指導する「1対1 コース」と、1〜3人を同時に個別指導する「1対1〜3 コース」があります。
集団授業を受けるよりも一人一人の状況に応じた勉強をするほうが成績アップにつながる
生徒は皆、学校で集団授業を受けています。1日5~6時間、一年を通したら膨大な時間を集団授業に費やしています。
それなのに勉強の内容がわからない、成績が上がらないとなってしまっています。そこでさらに塾で集団授業を受けて成績は上がるでしょうか。
学校で授業を受け、塾でまた授業を受けようが、あるいは逆に、塾で授業を受け、その後学校で授業をうけようが、わからないものはわからないままです。
そもそももし集団授業を受けて成績があがるのであれば、学校であれ塾であれ同じクラスの生徒は同じように成績を上げ、そこに差は生まれないはずです。しかし言うまでもありませんが、差ははっきりと生まれています。
成績を上げるのにまず必要なのは、授業を塾で繰り返し受けることではありません。理解があいまいなところやわからないところをそのままにせずにしっかりとできるようにすることです。
そしてわからないところは生徒一人一人違います。成績を上げるために塾がすべきことは、一人一人違うわからないところを一人一人に沿ってフォローし、弱点を克服することです。
当塾は生徒の「できない」を「できる」にすることにピントを合わせた指導をします。
個別指導のほうがきめ細かい学習管理が可能
成績を上げるには学校の勉強や塾の勉強だけでなく、一人の時間の勉強、つまり自主学習が大切です。自主学習をおろそかにしていは絶対に成績は上がりません。
集団授業では宿題もクラス単位で出されることになります。しかし生徒の理解度は一人一人違います。目標も一人一人違います。
クラスひとくくりの宿題ではなく、一人一人に合った宿題をするほうが、自主学習の充実につながります。何より一人一人の生徒のレベルとニーズに沿った宿題のほうが、生徒は宿題に前向きに取り組むようになります。
せっかく塾に通うのですから、学校よりもきめ細かい学習管理(学習計画の策定、参考書選択を含む)を受けて自主学習の質を上げてください。
学校で集団授業を受けているのに塾で改めて集団授業を受けるのは非効率です。塾で集団授業の受講を考えるなら、まずはその前に学校の授業の受け方を見直したほうがよいです。集団授業は学校で真剣に受ける。それで十分と考えます。
集団指導にも個別指導にもメリット、デメリットがあると思いますが、当塾はこうした考えに基づき一貫して個別指導の形をとっています。
宿題の確認を丁寧にできる
宿題はやるのが目的ではなく、宿題で出された問題をできるようにすることが目的です。一コマが2時間あれば、おざなりな宿題の確認ではなく、時間をかけて丁寧に、実際にできるようになっているかを確認することができます(30分かけても1時間半残ります)。
学んだことをしっかりと積み重ねていけるようにします。
演習量をたっぷり確保できる
基礎から発展まで内容を噛み砕いて説明します。しかし点数を上げるには、内容を理解するだけでなく、演習を通して実際に使えるようにすることが不可欠です。
当塾は一コマを2時間とし、演習量をたっぷり確保します。たっぷり2時間、はじめは講師の伴走つきでも、最終的には一人でできるようになるまで演習を徹底し、一人で問題を解ける力を養います。
アルバイト講師では、指導力不足、なれあいになる、といったことが生じがちです。何より、アルバイト講師はどうしても無責任になりがちです。
そのため当塾は、個別指導塾では一般的なアルバイト講師を用いず、一人の講師が全てのお子様を指導しています。
当塾の指導は、基礎・基本の習得を重視します。問題演習においても、基礎的な知識や考え方が身についてるかを絶えず確認します。基礎が固まっていなければその先はありません。
個別指導の強みを生かし、生徒の学習状況によっては以前の内容にまで立ち返って基礎を復習します。立ち返って基礎を固めた方が、結局早く伸びていきます。
解法などを覚えさせ、それを当てはめる「作業」をできるようにする学習。
そうした学習は、直後の確認テストや定期テストでは点数につながります。しかし、それ以上の成果を上げることはできません。模試では通用しません。もちろん受験でも通用しません。
定期テストではとれるのだが、模試になるとガクッと下がってしまう生徒が多いと思いますが、その原因はこの辺りにあります。つまり解法や解説を暗記していても、模試や受験の初見の問題を解けるようにはなれません。
受験で求められるのは、一人で問題を解ける力、つまり自分の力で考え正解を導き出す力です。具体的には、初見の問題でもその問題の本質を捉え、解答を進めていける力です。
当塾はそうした力を養成します。
そのために当塾がすることは、問題を解き進める際の「プロセスの確認」です。
当塾は思考のプロセスを一つ一つ丁寧に確認します。基礎から発展まですべての段階で思考のプロセスを確認します。なぜその解答に至ったのかを生徒に問いかけ、生徒が本当に問題の本質を理解しているかを入念に確認します。
例えばお決まりの解法についても、当塾はただそれを当てはめられるように生徒を指導するのではなく、お決まりの解法が成立する理由にまで踏み込んで生徒が理解しているかを確認します。そうした理解があるかないかで解ける問題のレベルに大きな違いが出てきます(とくに大学受験でこの違いは顕著です。)
こうした思考のプロセスの確認を繰り返し続けることで一つ一つを腑に落とし、問題を解くときの着想の仕方、問題が解けないときの対処法を身につけさせ、定期テストだけではなく模試、受験で通用する力を身につけてもらいます。
生徒にとってこうした勉強は、解法の暗記に比べて遠回りのように思えるかもしれません。しかしこれが成績アップ、受験合格への近道です。
当塾はこのように考え、プロセスの確認を徹底する指導をしています。