眠くて勉強に集中できないなら、夜にもっと寝るとよい

「受験生は眠いものだ。多少眠くても勉強しよう。」

 

こうした考えはもはや過去の遺物だ。

 

今では睡眠の研究が進み、睡眠時間が短くなると、脳の働きが鈍化し、集中力、認知能力、記憶力の低下を引き起こすことが明らかになっている。

 

つまり睡眠不足は勉強の効率を下げる。学校や塾の勉強も、自主学習も、睡眠不足の状況でやっていては生きてこない。

 

勉強計画を考える上で最優先にすべきことは、必要な睡眠時間を生活に組み込むことだ。睡眠時間を削って確保された勉強時間に価値はない。

 

7時間は寝てください。