『ファストファッションはなぜ安い?』

アメリカでの輸入差し止め措置特許侵害訴訟の敗訴と昨今旗色が悪い話題を振りまいているユニクロ。

 

こうした報道でユニクロの人権軽視、中小企業いじめの姿勢が、更に言えば、コンプラ無視でもなんでも儲かればよいというユニクロの体質が露見されてきた。

 

さて、本書は、ユニクロの製品が労働者の権利がなおざりにされた国で、劣悪な労働環境、ギリギリにまで抑えられた賃金のもと働く労働者によってに産み出されている実態を詳らかにする。

 

ユニクロはそのおかげで莫大な利益を上げる。つまりユニクロという企業は彼/彼女らの犠牲の上に成り立っていることだ。

 

本書を読むと、ユニクロの儲かればなんでもありの姿勢は、何も今に始まったことではなく、ユニクロのビジネスモデルの根幹を成す企業風土だと思わされる。 

 

私はユニクロのヘビーユーザーだ。この記事もユニクロのエアリズムを身につけながら書いている。

 

何も考えず呑気にユニクロを使い続けたかった・・・ 本書によって私は不都合な真実を突きつけられた。